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ZYXカートリッジの最高峰を聴く <オーディオ研究室>

zyx1_201503181519347d1.jpg

研究所の標準カートリッジは ZYX のR100-02なんでありますが、そのZYXのハイエンドカートリッジを聴かせてくれる秋葉原テレオンさんの試聴会にお邪魔しました。

解説してくださるのは、評論家の三浦孝仁さん、最近、清水の舞台から飛び降りる覚悟で超音波レコードクリーナーを手に入れられ、毎日レコードを洗いまくっているそうです。 
この日もしっかり洗った名盤の数々をお持ちになりました。 レコードを洗うのにユニットバス一式分に近いコストです、趣味の世界はプライスレス・・・・

テレオンさんの30畳ほどのリスニングルームはかなりデッド、機材の音を聴き分けるには良いですね。
今日のスピーカーは、B&W802SD、これいつか欲しいヤツです。 
プレーヤーはラックスのPD171A、アンプも同じくラックスの最高峰C900UとM900Uの組み合わせ。
そしてカートリッジが プレミアム・オメガ、フォノイコライザーもZYXの新製品、プレミアム・アルティザン、しめて総額600万円コース、クラクラしちゃうね。

zyx2_20150318151931e79.jpg

10人ほどのお客さんの試聴会なので、しっかりセンターでは聴けないから音場感などは良くわかりません。 
第一印象は、「安定しきっていて、何の不満もない音」
アナログだからデジタルだからという比較を通り越した、全く危なげない音楽に包まれます。

とくに、ぞくっとするスゴさといった薄っぺらなショウタイムがあるわけではないので、見方によっては無難に聞こえますが、レコードをポンとおいて針を下すだけで、針圧はこれで良いか? アームの水平や高さは? ケーブルのクオリティは? 電源は? 制振は? 部屋の音響特性は? などといったもろもろの気になることを一切思い出させない「普通さ」こそが、ハイエンドたるところ、なかなか自宅でこうはいきません。

Premium-OMEGA.jpg

ZYX のプレミアム・オメガは、球形のマスダンパーが特徴、コレ人知れずクルマにもついているダンピングを良くする工夫ですね、うちでは、アームに付けています。
58万円の真価はわかりませんでしたが、ZYX 独特の空間にまったく歪みが感じられず、水平がピシッと出ている感じははっきりと伝わってきました。 
これが ZYX の特徴じゃあないでしょうか。

Premium-artisan.jpg

さて、三浦さんによると、高級カートリッジの世界は今や日本製が主流で、欧米の高級ブランドも実は日本の某メーカー製だったりするそうです。 
その日本のメーカーも、ZYX を主宰する中塚氏も含めて技術者の高齢化が危機的なところに来ていて、消えゆく文化財になりかねない状況だといいます。

高性能なカートリッジは、昔からの匠が手作業でコイルを巻いて作っていますから、そうそう数を伸ばすわけにもいきません。 カートリッジの販売は、今や海外の高級オーディオ市場が中心となっていて、ZYX なども国内の倍ほどの値段にもかかわらずバックオーダーを抱えているそうです。 
それを考えると最近の法外なカートリッジの値段もいたしかたないかとも思えてきますし、我々に供給し続けてくれているメーカーさんにも感謝しなきゃいけないかなとも思います。

アナログ再生は、老後の大事な楽しみでありますから、どうか日本のカートリッジメーカーがいつまでも続いてくれることを願わずにはいられません。




 荻窪生活研究所
 
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| http://whilelimitless.com/limitless-pill/is-it-real/ | 2016/12/31 05:06 |

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