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ドイツの満足とイタリアのシアワセ <クルマ研究室>

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フランクフルト・モーターショーでフォルクスワーゲンが満を持して公開したのが、次世代コンパクトカー「UP」。 
2007年にリアエンジン・リアドライブという革新的なエココンパクトカーとしてプロトタイプがデビューしましたが、来年発売される市販車は、1リッター3気筒エンジンをフロントに積んだごく当たり前のFF車となりました。

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ちょっと軽自動車っぽい、プレーンな造形


いかにも質実剛健なドイツデザイン。 シンプルなラインのエクステリアはコスト節約を良く考えられたシンプルなプレスライン、部品点数も極力抑えられて、作る側から見てもとってもエコ。

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インテリアも、あるべきところにあるべきものがあるんですが、よけいな装飾は一切なくって、色だけで特徴を出すという、これも節約路線です。
燃費は、リッター20km以上、エンジンの仕様によっては30kmを超えるそうで、安くて経済的で、イイことずくめのコンパクトカー、コレが世界中で売られるわけです。


一方、8年ぶりのモデルチェンジは、FIAT パンダ。 
いっけん太ったマーチに見えなくもありませんが、「楽しくて、美しくなけりゃ生きてる意味がない!」ってまさにイタリアンな仕上がりです。
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500が好調で、元気なフィアットですが、実際に屋台骨を支えて来たのがこのパンダ。 先代は、ヨーロッパのベストセラーコンパクトです。
どこの国でも生活の一部のように使われる実用車でありますが、UPとはうってかわって凝ったデザイン、まる四角のモチーフがグリル、ヘッドライト、フェンダー、ダッシュボード、スイッチといたるところで繰り返されて、コストダウンなんてデザインの二の次三の次です。 

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低重心に踏ん張ったフォルムは、彫刻の国ならでは

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サンリオっぽくならないのが、デザインの実力ですね
 
メカニズムに目を向ければ、エンジンオブザイヤーを受賞したツインエアに、マルチジェットといった最新技術がてんこもり。 今のイタリアは、お気楽な見た目からは想像できない最先端です。

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「ワレワレハ、タダシイ」と眉間にしわを寄せるドイツ人には、100年たっても理解できないのがパンダのシアワセ、どんなに優秀でも「コレのどこがカッコイイの?」って、イタリアンには相手にしてもらえないUPな未来。

ヨーロッパ、中国、インド、東南アジア、南米と、これからこの2台が、世界中で売られていくわけですが、願わくば、「UP」な世の中よりも「パンダ」な明日のほうが、シアワセなような気がします。




 荻窪生活研究所 panda9.jpg 
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