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CD がなくなっちゃう!? <オーディオ研究室>

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先週の朝日新聞にショッキングな記事が載っていました。
「太陽誘電、国内CD-R生産を年内で終了」
いえいえ、CDが全部なくなるっていうことじゃあなくって、いわゆる生CDディスク、ダビング用のCD-Rを最後まで国内生産していた太陽誘電が、生産を海外にシフトするってことです。

研究所では、クルマで聴くCDは、パソコンでダビングしたディスクにしています。
閉め切ったクルマの中は、50度をゆうに超えて、走行中でもCD デッキの中はそれ以上の高温にさらされますから、大事なCDが無事で済むとは到底思えませんから。

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パソコンでのダビングソフトは、イクザクト・オーディオ・コピー、ノートパソコンに初めからインストールされたダビングソフトとは、レベルの違う仕上がりになります。 
ディスクドライブは、今やブルーレイ用が主流で、プレクスターなどの高音質なCDドライブは、とうに無くなっていますから、バッファローの汎用品で我慢せねばなりませんが、それでもノートPCの内臓ドライブよりは、かなりまともな音質に仕上がります。

使う生ディスクは、いくつか聴き比べましたが、「That's」の音楽用がハイファイ度が高いように思います。
金色のディスクでケース付、5枚で800円ほど、これが実は「太陽誘電」の国内生産CD-Rであります。
今まで聴き比べたCD-R は、すべて海外生産品でしたから、音質は「日本製」にはっきりとしたアドバンテージがあります。

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CDをダビングする際には、使う生ディスクによって音質はまるで変わります。
デジタルなんだから、そんなわけないでしょう?って思いますが、やってみれば、目からうろこってくらいに違います。
どうも、どのディスクで焼いても、バイナリ、つまりデータ的には完全に同じ複製ができるのですが、CDプレーヤーで再生するときの読み間違いのおきやすさに違いがあるようです。

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CDプレーヤーは、読み込み直しをせずに、ほぼリアルタイムで再生をしますが、読めないデータやおかしなデータは、「誤り訂正」という仕組みで修復して、ほぼ元どおりにしています。
元どおりになるので、データという意味では音質に変わリはないはずですが、「誤り訂正」の作業が起きるとそのために電力を使うので、CDプレーヤー内部の電力に揺らぎが出てしまい、音質は低下するといわれています。これがディスクの品質によって音質が変わる仕組みです。

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太陽誘電の国産CD-Rなき後も、マスターCD用など一枚数千円のハイクオリティな生CD-Rは残りますが、そんなの使うんじゃあ、もう一枚CDを買うのと変わらなくなっちゃいますもんね。

音楽メディアの世代変わりは、着実に進んでいて、オーディオ各社もネットワークオーディオプレーヤーといった商品を出しはじめました。 データファイルがオーディオメディアの主流になる日は近いのかもしれません。 
レコードがレトロなメディアになってしまったように、CDを知らない若者の世の中は、意外に早くやって来そうです。

とはいえ、死ぬまでCDの可能性をあきらめたくないワタシとしては、ヨドバシ・ドットコムで「That's音楽用 5枚パック」をあるうちに買い占めとくことにします。




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たまにはイージーリスニング  <オーディオ研究室>

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日ごろ耳をかっぽじって、目を吊り上げてオーディオに向かっていると、正直疲れます。
ゆったりと流れる音楽に包まれて、のんびりしたいなぁと、ふと思いついたのが「イージーリスニング」っていうジャンル、そういうのあったでしょ。

さっそくアマゾンで調べてみますが、なにぶん未経験のジャンルなもんで、どれがいいやら勝手がわかりません。
片っ端から試聴ボタンを押してみると、「ああこの曲ってこういうタイトルだったのか」って結構聞いたことのある曲ばかり。

とはいえ、あんまり適当なディスクでラジカセ向きの音質だったりするとがっかりだし、悩んでたどり着いたのがユニバーサルミュージックの「音楽のある風景シリーズ」 
そうです、ロックにポップス、ジャズに歌謡曲にクラシックと、シニアに刺さりそうな「魅惑の~全集」をBS放送などでヘビーローテーションしているあのシリーズです。 

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イージーリスニングのジャンルには、 「決定版 世界のムード音楽 全5巻」や「マイ ディア~大人のイージーリスニング集 全5巻」などジジイの気持ちにどんぴしゃなタイトルが並んで目移りしてしまいますが、ピンと来たのがコレ、「新発売 シネマムード 全6巻」
どういうわけか SHM-CD で音質にもこだわりましたとは、オーディオジジイをくぎづけしてくれます。

50年代から70年代あたりの洋画は、決まって素敵なテーマ曲が流れていて、中には歌詞をつけてヒット曲になるなんていうのも珍しくありませんでしたね。 
これは、そんな誰でも一度は聞いたことのある洋画のテーマ曲を、歴代のイージーリスニングの大御所楽団の演奏で集めたというパッケージです。

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シェルブールの雨傘/マントヴァーニ、雨の訪問者/ポール・モーリア、ムーンリヴァー/カーメン・キャバレロ、ひまわり/マントヴァ―二、ララのテーマ/ロジャー・ウィリアムス、ある愛の歌/フランシス・レイ、男と女/ジェームス・ラスト、シャレード/ロニー・アルドリッチ、バラ色の人生/ミッシェル・ルグラン、太陽がいっぱい/スタンリー・ブラック、マックザナイフ/ジョン・ウィリアムズ+ボストンポップス、などなど・・・・
とても書ききれない珠玉の100曲は、ユニバーサルミュージックのホームページでご覧ください。

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この企画、担当者がかなりのマニアだったらしく、オリジナルサントラ版は往々にして音質が良くないからと、さまざまなアーティストがアレンジしたバージョンを300曲以上聴き比べて、ベストテイクばかりを集めるというこだわりよう。 
確かにどの曲もおしゃれで心地いい名演奏です。

わざわざ SHM-CD と胸を張るだけあってマスタリングにも気をくばったようすで、音質もオーディオグレード。
目を凝らして定位を確認するってほどじゃあありませんけど、全集ものにありがちな、いらいらさせられることのない高音質に仕上がっています。

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ひかえめなボリュームで、こんなイージーリスニングを流しながら、読書なんかしているととっても幸せな気分。
でも一方で、ちょっとこういうの聴くためのサブシステムが必要じゃないかなんて、余計な妄想が芽生えるこりないオーディオジジイでありました。





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コンセントは、どこに差す?  <オーディオ研究室>

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意外にもコンセントプレート導入が芳しくない結果に終わって、改めて電源周りのデリケートさを思い知らされました。
というわけで今回は、研究所のリスニングルームの2系統の電源のうち、どこから電源を取るとどんな音がするのか、再検証してみました。 


100Vの壁コンセントは、アメリカン電機の無メッキ仕様、10数年前はしっかりしたコンセントと言ったらこのあたりしかありませんでした。 屋内配線は、5.5スケのCV-Sです。 

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200Vのほうは、独立ブレーカーから、やはり5.5スケのCV-Sで配線して、クライオ処理をした200V壁コンセントから、中村製作所のアイソレーショントランス NSIT1000 PLUS につながっています。
このトランスは、1000VAのメイントランスと160VAのサブトランスが積んであって、アンプとCDプレーヤーで使い分けています。 
加えて、このトランスの出力コンセントは、ロジウムメッキのものと金メッキのものが備わっていて、これまでは、アンプもCDプレーヤーも金メッキのコンセントに差していました。

この電源系は、10年ほど前、この部屋でオーディオをいじくり始めた当初に用意したもので、100VよりSN感や音場の奥行き感が圧倒的に優れていたので200V、ロジウムよりわざとらしいクリアさが少ない金メッキ出力コンセントという風に、悩むことなく落ち着きました。
それ以来、制振だの電磁波対策だの、ルームチューニングだのと、研究所のシステムから出てくる音は、さま変わりしたのに電源系は放置プレイ、改めて聴きなおしてみます。

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まず、素直に100V壁コンセントに差してみます。
う~ん!いいかんじ。 高精細でヴォーカルの声のきめがゾクっとします。 だけどブレスやハイトーンの部分に、気になるような刺激が立ってくることも全くありません。 なかなか、いいじゃないコレ。オーソドックスを絵にかいたような音です。
3D的に定位する音像は、輪郭も陰影も鮮明に聴き取れて、上下左右に広がった音場の隅々まで、落ち着いていて見渡せます。 これで十分じゃない! 昔の100Vの音とは、雲泥の差だよ。

次は、アイソレーショントランスのロジウムメッキの出力コンセント。
ああ! 音場が上下左右に一回り広くなって、一つ一つの音像も大きくなったように聴こえますね。 
それぞれの楽器やヴォーカルがダイナミックにエネルギッシュに跳ね回るようで、100Vが静的な美しさなら、これは動的な迫ってくる音像だ。 ハイファイのレベルが上がったかんじ。

次は、アイソレーショントランスの金メッキの出力コンセント、いつも聴いてたやつ。
なるほどぉ~、そうかぁ。 これは、ホールトーンというかエコーというか、そういった演出要素が加わるもんで、ミキシングで作ったストレートなスタジオ的な音場が、目の前のステージを見ているようなリアリティ、臨場感に変わりました。 

オンマイクで口の中まで見えるようなリアリティというのとは違って、ステージの最前列で実物大の歌手や演奏者を見ているようです。 CDにそんな音が入っているわけはないんだけど、マイクを通した声じゃあなくって、生の人の声のようなヴォーカル、そうそう、これがいつも言っていた「見えすぎないリアリティ」。

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たぶん、エンジニアがCDに入れ込んだ音は、ロジウムメッキのコンセントで聴いたようなストレートでハイファイな音なんだと思いますが、聴いていてゾクっと来るのは金メッキのコンセントが聴かせる臨場感。

ソースに入った音をきっちり再生するってのもいいですが、出てくるはずのない音が出てくる、「うそだろ?」って意外性がオーディオの快感ってもんだと思います。
CDプレーヤーだけをロジウムメッキのコンセントに差せば、ちょっとロジウム寄りのダイレクトでストレートな表情が出てくるし、こりゃけっこう使い分けがききそうだ。

それにしても、電源周りのコンセントの材質ひとつでこうも音は変わるのかと、改めて勉強になりました。
CDプレーヤーを取り替えたくらいの音の違いが、コンセントのメッキひとつで変わるんだから、不思議なもんです。




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