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ヘッドフォンも奥が深い  <オーディオ研究室>

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研究所のオーディオシステムも
10数年かかってまずまずのハイファイ具合だと思いますが、時々、「このCDってこういう風に録音されてるのかな?」 「それともうちのシステムがダメなんじゃないの?」って心が揺らぐことがありませんか。

そこで、ディスクに入った内容チェック用にヘッドフォンを導入しようと、秋葉原やら新宿やら回って聴きまくってきました。

 

オーバーイヤー型という昔ながらの耳を覆うタイプは、大きく分けて3つのカテゴリーがあって、ipodなどのモバイル用、スタジオや現場で使うモニター用、そしてホームユースのオーディオ用と、音つくりや、つなぐ機材に合わせたインピーダンスが別れています。

うちでCDチェック、システムチェックに使うとなるとモニター用かなと、スタジオ標準装備のSONYの絶対定番 MDR-CD900ST、AKGのK271MkⅡ、K240MkⅡ、K712PRO、ベイヤーダイナミックのDT770PRO、DT990PRO、シュアーSRH940、などを試しました。

このカテゴリーは、音が入っているかいないか、どのくらいのレベルで入っているかをチェックするためのツールで、観賞用の工夫はされていません。

人の声も楽器の音色もクリアに再現しますが、「そこで鳴ったかのような錯覚に振り返る」なんてリアリティは、狙っていませんね。まあ、価格も比較的手ごろですからね。


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akg271 2 


akg240 2 
上から K712PRO K271MkⅡ K240MkⅡ

AKGはおおむね線が細くってクリアな音場、迫力が控えめで高分解能、音と音の隙間が広いですね。

セミオープン型の240より271の方が密閉型な分、クリアで細かい音が聞こえます。
K712PROは、音場を展開するオーディオ型に近いですが傾向は一緒ですね。

 



dt770pro 3    
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上から DT770PRO DT990PRO

ベイヤーは、コントラストが濃くって濃密な音が出てきます。解像度は十分だし、音場もそこそこ広く平均点が高いです。 やはり密閉型の770PROの方が細かい音が拾いやすいですが、オープン型の990PROの方が聴きつかれしません。どちらも音圧で音が団子になるなんてことはありません。
このカテゴリーから買うなら、この辺ですね。

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 SRH940


シュアーは、独特のエコーや陰影の濃いモニターらしからぬ美音。反面、計測器的な解像度は一歩ゆずります。



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MDR-CD900ST


SONYは、まさに計測機械、異常に全部の音がはっきりくっきり聞こえますが、リアリティだの音楽性だのサウンドステージだのは全くありません。まあヘッドフォンで音質や定位を決めるエンジニアはいませんから当たり前です。 



モニター用のヘッドフォンを聴くにつれ、ホームオーディオとはあまりに違う、リアリティとはかけ離れた音質に、「これだけベクトルの違う音だと、ホームオーディオのシステムチェックにはならないな」というのが正直な印象。

 

それではとオーディオ用のヘッドフォンならどうだと、15万円などというゼンハイザーのHD800、名器と言われるHD650、ベイヤーのT1、T90、T70。


hd800 2 
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上から HD800 HD650

さすがにオーディオ用となると、人の声が人の声に聞こえますね、ほっとします。

HD800は、ヘッドフォン離れした広い音場に、まったくかぶることのない解像度、最上級だけのことはありますが、値段が値段、見合っているやらいないやら判断不能。

HD650は、穏やかでオーソドックスいたって普通。




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上から T70 T1

ベイヤーは、T90は先ほどのDT990系の、T70はDT770系の「高いやつ」

T70が密閉型な分、高精細感が強く、T90は、オープン型なので抜けが良く少し穏やか。T1は、それのもっと「イイやつ」

 

ここまで持参したCDを聴いてきて、「あれぇ、これならうちのステレオの方がいろんな音が聞こえてるんじゃないのかな? 」と、我に返ります。
「え~?こんな音が入ってたの?」って驚きは正直ありません。



なんだ、それならいらないかな・・・・・
すごーく耳が疲れたしな・・・・・・・・

 

 

 


 荻窪生活研究所 



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ニュービートル、アドバンdbに履き替える  <クルマ研究室>

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我が家のニュービートル号は、早くも5年目となり距離こそ17,000キロながら、純正のコンチネンタル・スポーツコンタクト2は、トレッドがカチカチで岩のよう。 溝は残っていますが雨の日の不安は隠しきれず、タイヤ交換となりました。
 

静かで乗り心地がいいタイヤということで選んだのが、ヨコハマタイヤのアドバンdb、ヨコハマのラグジュアリー系の一番いいやつ、サイズは、205/55R/16です。

 
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RCZに履かせているブリヂストンのレグノGR-XTもいいタイヤですが、燃費を意識したエコタイヤなので、変形させずに「丸」のまま転がそうって芸風が災いして、大きめのギャップでの突き上げがきつめ。 
その分か、コーナーでも腰砕け感は少なくて良いのですが、燃費を取るかプレミアム感か、両立はなかなか難しいようです。
 
レグノの転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「B」ですが、
アドバンdbは、転がり抵抗係数「B」、ウェットグリップ性能は「B」、俗にいう「低燃費タイヤ」じゃありません。

そのせいか、走った感じがいたって普通、エコタイヤのどこか突っ張ったような硬さがなくて「ああっ、タイヤってこうだよなぁ」と思い出すものがあります。

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コンチ・スポコン2の4年半落ちと比べると当たり前ですが、乗り心地は、優しくて上質、ドタバタしなくって、でも、ぐにょぐにょする腰砕け感もなし。 

直進性もしっかり出ています、さすがにフラッグシップ、「上質なものに乗っている感」と「何も気になるところが見当たらない」が両立しています。


音は、はっきりと静か。 最近の都内の荒れた路面も苦になりません。 ザラザラと荒れた路面から伝わる、「ガ~、ザ~」というロードノイズは、レグノGR-XTより静かだと思います。

 
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思わぬ進歩だったのは、切っていくときのハンドルのフィールの変化。 

ニュービートルは、ハンドルを切るときにゴムをねじるような反力が強く、嫌がるクルマを無理やり曲げるって感触。 キャスターアングルを異例に強くして直進性を出しているアライメント設定のせいか、はたまた、こういうデザインだけが存在理由のクルマゆえか、ステアリングフィールの不自然さはあきらめていたのですが、これタイヤのせいでした。


アドバンdbは、はっきりとハンドルが軽く、切り初めにも嫌がらず、すうっとハンドルが入っていきます。
戻って来かたもいたって普通、行きも帰りもあるべき重さになって、全く別のクルマ、これならハンドリングと呼べるものになっています。


タイヤは、サスペンションの一部だからケチっちゃいけないっていうのが持論でしたが、ステアリングの一部でもあるって、いまさら勉強になるタイヤ交換でした。

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レグノGR-XTは、精度が高いためか黄色い軽点マークしかありませんが、ヨコハマタイヤには、黄色い軽点マークと赤いハイポイントマークという習慣が残っています。 


これはどうもタイヤを組む作業の合理化も関係しているようで、なまじホイールのローポイントを見つけてタイヤのハイポイントと合わせて、という組み方をしていると、一台入れ替えるのに2~3時間もかかってしまうという、販売店の都合も大きいようです。


ちなみにうちは必ず2~3時間かけて「丸く」組んでもらっています。

 

 

 

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「 なかの 綾 」 ってだれだ?   <音楽研究室>

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なかの綾 「わるいくせ」

京都西陣出身の現役ホステスさんの歌う珠玉の昭和歌謡って、スペックだけでもそそられませんか?

スカパラダイスオーケストラばりのホーンセッションバリバリのビックバンドをバックに、アレンジはジャズありサンバありタンゴにルンバにハワイアンと、まさに「ごきげんな歌謡曲」です。


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なかの綾さんは、アルコールとキャバレーを愛する現役ホステスさんだそうで、少年合唱団仕込みのしっかりとした歌唱力で、放り投げるような歌いっぱなしが新鮮です。

これまでアルバムは3枚、「ずるいひと」「へたなうそ」
そしてニューアルバム「わるいくせ」とタイトルも昭和のにおいがぷんぷん。思わず3枚とも大人買いしました。

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「わるいくせ」のアルバムジャケットは、大友克洋描き下ろしというマニアックさ、選曲もナイトクラブテイストのアレンジの「ワンレイニーナイトイントーキョー」に始まって、クレイジーケンバンドとの共演の「別れても好きな人」、そうかと思うとキューバンアレンジで八代亜紀の「雨の慕情」! そう来るか?と聞くほうものりのり。 
タンゴ調の「メモリーグラス」に、最後はハワイアンで「ちょっと待ってください」と、怒涛のはてに捨て歌なし!

 

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なかの綾 「へたなうそ」


お気に入りは、2枚目のアルバム「へたなうそ」 
サンバで始まる「ラブイズオーバー」もご機嫌ですが、なんといっても、桂銀淑の「すずめの涙」なんてド演歌が、こともあろうにジャングルムードのアレンジで、ドンドンドドンド ドンドドン! パッパッパッパッパ パララパラパラと、ドラムスにホーンセッションがほえまくるデュークエリントンばりのイントロが始まります。
いったい何が始まったんだと思う間もなく、ビックバンドジャズなんだけど演歌っていうご機嫌な世界に引き込まれます。


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なかの綾 「ずるいひと」

こんな昭和歌謡を待ってましたってご機嫌なアーティスト、なかの綾さん、ぜひお試しください。

 

 

 

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またしても 由紀さおりさんに うっとり <音楽研究室>

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由紀さおりさん45周年記念コンサートツアー「偶然の結晶~45年の歌声」がスタート、台風18号の大雨の中、さっそく松戸市森のホール21へ行ってきました。


春には六本木EXシアターで、猿之助プロデュースの周年コンサートがありましたが、今回は、秋元康プロデュース、ちょうど発売となったアルバム「VOICE」もフューチャーしています。


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手紙、生きがい、ルームライトと「どまんなか」の選曲で幕を開けて、「四つのお願い」「どうぞこのまま」など70年代昭和歌謡を代表するあの曲この曲が続いて、シルバーのドレスがスポットライトでゴールドに浮かび上がる由紀さんに見とれながら、オールドファンは大興奮。


今日のゲスト、お姉さま安田祥子さんが登場しての童謡メドレー、ハーモニーの美しさにいまさら聴きほれて、生で聴くトルコ行進曲は、あまりの迫力に鳥肌が立ちます。

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インターミッションをはさんでの2部は、ダンサーたちをバックに黒のパンツスーツで由紀さん登場。 
TOKYOバビロンやうふふなど、70年代後半のヒット曲をアップテンポなダンスアレンジでステージせましと歌って踊ります。

もちろん、今や持ち歌みたいなブルーライトヨコハマやマシュケナダ、You'd  be so nice to come home to も。
今夜は特別に生き生きとしていて、30年は若返った由紀さんを見ているようです。 
そして、アンコールはアカペラで。 

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今更ですが、由紀さおりさんってホントに歌が上手、間違いなく現役最強。

音程が恐ろしく正確で、倍音のたっぷり乗った魅力的な声で、声量もあって、なにより言葉ではうまく説明できない表現力というか、歌の主人公の情念の込めかたがすごい。 
フェイクも入れずに正確にメロディをたどっていくのに、この感情はどこから来るのでしょう? 
ただ歌がうまいっていう歌手とは世界が違う円熟のエンターティナー、このプロフェッショナルさに今夜も息を飲みます。


カラッとおしゃれでかっこい歌謡曲に、歌謡曲テイストの素敵なジャズナンバー、最近のヒット曲とは違ってなんてゴージャスで贅沢なメロディラインなんだろうと、うっとり聴き入ったあらしの夜でした。

 




 

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