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ビッグバンドにしびれる2曲  <音楽研究室>

アコード

ホンダ・アコードハイブリッドのテレビCMに流れる曲がそうとうカッコイイ、マイケル・ブーブレ  Michael Bublé の「フィーリング・グッド  Feeling Good 」珍しく衝動買いです。



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マイケル・ブーブレは、カナダ出身の38歳、ビックバンドをバックにしたスタンダードなどを得意として、2010年には、グラミー賞のベスト・トラディショナル・ポップ・ボ-カルアルバムを受賞した実力派です。
「フィーリング・グッド  Feeling Good 」は、2005年のアルバム「イッツ・タイム It's Time 」からの1曲。

michael buble Feeling good
You Tube で 「MIchael Buble-Feeling Good 」を見る

スロウにそっと流れるビッグバンドに浮かび上がるセクシーボイス、スロウにスロウに、ためてためながら、さびに向かって悲鳴を絞り上げるブラスセクション、う~ん、これがビッグバンドのバラードの気持ちよさですね。




一方、同じくカナダ出身のマット・ダスク Matt Dusk  も同じ路線の35歳、シナトラの再来なんてキャッチコピーのイケメン、マイケル・ブーブレがイタリア系のちょい悪風なのに対して、こちらはお風呂上がりのさわやか兄さんですね。

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「バック・イン・タウン  Back In Town 」は、やはりビッグバンドをしょったスウィンギーな一曲、2007年には、日本のラジオチャートで1位を記録したヒット曲、自然に身体が動き出します。

この曲が納められたアルバム「Back In Town 」は、参加したそうそうたるミュージシャンの顔ぶれも素晴らしいのですが、レコーディング・ミキシングにあの天才エンジニア、アル・シュミットと、実力派クリス・ロード・アルジのダブルキャストという豪華さで、ハイファイ加減も抜群の一枚です。

Matt Dusk 
You Tube で「Matt dusk-Back In Town 」を見る


こうして、ビッグバンドのスウィングを聴くと、
自分とは違う「外人のハート」を感じてしまって、素直に憧れちゃうのは、まさに昭和の戦後世代だなぁって自覚しますね。
 
しかし、カナダのボーカルの層の厚さに驚きです。




 荻窪生活研究所
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モネ、風景を見る眼  <デザイン研究室>

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上野の国立西洋美術館では、「モネ、風景を見る眼~19世紀フランス風景画の革新」が開催中、美術、芸術に造詣があるわけではありませんが、印象派の巨匠クロード・モネは大好きであります。

セザンヌが、「モネは眼である」と称し、「モネが風景を描くように人物を描けたら」とゴッホが望んだように、モネはカメラのレンズのような正確さで風景をカンバスに切り取ります。

0001470003MM.jpg並木道」 1864年 

奥から手前に広がる道、河、建物を正確な遠近法で構図の中に収めますが、その角度の正確さ、どれだけ遠くのものがどれだけぼんやりとするのか、近くの光と遠い光そのコントラストの正確さは圧倒的で、印象派と言うソフトなイメージとは裏腹の機械で測ったような精度がモネの魅力であります。

セーヌ川の支流からみたアルジャントゥイユ
「セーヌ河の支流から見たアルジャントゥイユ」 1872年

風景画の師と仰いだブータン譲りの空と雲の描写は、空気の広さを3Dの立体視を見ているように描きます。
写真のように詳細に描きこまれて見えるディテールは、近づいて見るとまるで的外れな、何の変哲もない筆跡が並んでいるばかりなのですが、それが5m、10mと遠ざかってみると、恐ろしいほどにピントが合って、ゾクッとする空間がそこに現れます。

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「雪のアルジャントゥイユ」 1875年

同時代のシスレーなどは、近くで見ればより高精細に描かれているのですが、当たり前の筆跡の積み重ねで描かれたモネの風景に、よりリアリティが感じられるのが不思議です。

ジヴェルニーの積みわら
「ジヴェルニーの積みわら」 1884年

一方で、遠近法という最大の武器が使えない静物画や人物画では、モネ独特の切れ味が感じられないように思われてなりません。

バラ色のボート
「バラ色のボート」 1890年

「バラ色のボート」の製作では、「水の流れと水草の揺らめきを同時に写し取ろうとすると気が狂いそうになるのです」と友人に語った言葉に、眼に映る景色をなんとしても正確に切り取りたいというモネの気持ちが現れています。

そんなモネも年を重ねながらすこしずつその作風が変わっていき、正確に風景を切り取るというよりも、感じたように描きとめるという、ある意味より印象派とでもいえる作品に変わっていき、そして、生涯をかけた連作「睡蓮」に取り組んでいきます。

ウォータールー橋
「ウォータールー橋、ロンドン」 1902年

来る日も来る日も睡蓮の水面を描き続けたモネ、そこには庭の睡蓮を映し止めるというよりも、睡蓮を見つめる自分を映しこもうとしていたモネが感じられてなりません。 

睡蓮
「睡蓮」 1916年




 荻窪生活研究所

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赤沢温泉で疲れをいやす  <旅行研究室>

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「なんだか疲れたなぁ」って思う時がありますよね東京砂漠、いろいろめんどくさくなってね。
そんなときに一人でクルマを走らせるのが、伊豆、伊東の少し先にある赤沢温泉、化粧品のDHCが経営する赤沢日帰り温泉館です。

伊豆高原駅からほど近く、相模灘を見下ろす高台に建つこちらは、数ある日帰り温泉施設の中でも気持ちのよさ、清潔さ、施設の充実さなどダントツのお気に入り、首都圏から少し遠いこともあって芋を洗うような混雑とも無縁です。

無題
無題2

展望露天風呂は、20mほどの大浴槽が、空と海が一体になって浮かんでいるようなそう快感。
内湯もジェットバスや泡風呂、サウナはもちろん、DHCらしく各種ハーブの浴槽が並びゆっくりと疲れをいやせます。
地魚を使ったレストランも充実していて、ここ一軒でちょっとした伊豆旅行が済んでしまいます。

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普段ならば、箱根から伊豆スカイライン経由のワインディングロードで、愛車のコーナリングを堪能してストレス解消となるのですが、今日はどうしたことかスイッチが入らず、海沿いの135号線をゆっくりと、青い海を眺めながらののんびりドライブとなりました。
普段ともすると次のコーナーばかりにらんでハンドルを握っていたのとはうってかわって、夏場とは違ってそう混雑もない海沿いの道を、よそ見しながらのぼんやり運転もそれはそれで新鮮です。

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荻窪から往復280Km、環八の渋滞をはさんでRCZ号が飲み込んだガソリンは、たった16リッター、17.5Km/Lの好燃費にもなんだかいやされて、しっかりリフレッシュされた一日でありました。




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「宇宙が始まる前には何があったのか?」 <読書研究室>

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「宇宙が始まる前には何があったのか?」買わずにはいられなくなるタイトル、全米でベストセラーになった宇宙物理学者ローレンス・クラウスの一冊です。

この20年ほどの間に、物理学分野の進化には目を見張るものがあって、昭和の学生時代を過ごした年寄りにとっては、教科書に載っていたことと話が違いすぎて戸惑うことばかりです。 
モノはいったい何でできているのかというミクロの世界の法則を解明しようとする量子物理学の分野では、先日、重力のシステムを証明するヒッグス粒子がついに見つかり、「大統一理論」の解明にまた一歩近づきました。

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一方で、その量子論を使った宇宙の起源の解明もドラマチックな変化を見せています。
ビックバンに始まったとされる宇宙は、今も膨張を続けているのですが、1990年代の終わりにそのスピードが加速しているという説明のできない現実が観測されてしまいました。
何か見えない力が宇宙を広げている、暗黒物質や暗黒エネルギーと言ったわれわれには見えない何かが宇宙の実に99%を占めているということが、今やほとんどの科学者たちの常識となっています。

そして、物理学者たちがうすうす感じ始めているのが、「何もない無からエネルギーが、そして物質が生じる」のではないかというシナリオ。 
我々の宇宙は、「ある日突然、何もないところから生まれた」という、まるで苦し紛れで、エネルギーの保存則にも反するような結論が、いまやしっかりとした物理の理論で説明できそうなところに来ています。

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「第一章 いかに始まったのか?」「第二章 いかに終わるのか?」「第五章 99パーセントの宇宙は見えない」「第九章 量子のゆらぎ」「物質と反物質の非対称」などなど、初めて量子物理にふれるかたには消化不良となるかもしれませんが、最新のわくわくするような世界像が詰め込まれています。

荻窪生活研究所も、何もない真空には、何もないのではなくて、私たちが漠然とエネルギーと呼ぶ私たちのまだ知らない何かが満ちていて、そこから「借りてくる」ことでモノが作られ、そして「借りは返され」てもとに戻る、そう考えています。

この宇宙には、はじまりと終わりがあるのか? それはどのようなメカニズムなのか? 生きているうちに解明したいテーマの一つであります。



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