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驚きの大塚国際美術館  <旅行研究室>

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「世界中の名画を陶版で再現した」と言われても、いまいち意味が分からなかったのですが、鳴門海峡を見下ろす大塚国際美術館は、想像をはるかに超えたスケール、よくここに、こんな物を作ったものだと驚くばかりでした。

美術陶版とは、原画の写真をもとに印刷の行程のように3色+スミ版を起こし、それを陶器の板に高温で焼き付け、原画の色彩、サイズを忠実に再現するというものだそうです。 

陶器という名前からイメージするような「柄つきタイル」とは全く次元が異なり、忠実に再現された筆のタッチやカンバスの肌合いなど、まさに息をのむ仕上がりです。
その上、1000年以上変色せず、原画の色を半永久的に残せるそうで、展示品の一部は、なんと触ることもできます。

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ポンペイの秘儀荘のフレスコ画、凸凹までリアル

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こちらは、ちょっとルーブル風に

ルーブル、オルセー、ウフィッツィなど世界の名だたるミュージアムから厳選された、ありとあらゆる、まさに世界の名画1000点が、ここ一か所で楽しめる夢のようなミュージアムです。
 
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絵画に合わせてホールが一体いくつあるやら?

ほんの手のひらサイズの作品から、高さ10メートルを超えるようなルネサンス期の宗教画などが、ある時は歴史をたどるように展示され、またあるときは天井高が15メートルはあろうかというホールに荘厳にライトアップされていたりと、その作品用にしつらえられたとしか思えない建物がまた圧巻です。 
1000点の作品を決めてから設計したとしか思えない周到さに驚きます。
 
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鳴門の環境に配慮したという建物は、山をくりぬいた地上2F、地下3F、順路の総延長は4Kmという広大なもの。

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スキップするように立体的に作られた建物は、それ自体が芸術品、案内の矢印がなければ迷うこと請け合いです。



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中でもハイライトは、バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現したシスティーナホール。
礼拝堂を寸分たがわず作ってしまうという発想が、美術館という枠を超えています。
まさにあのミケランジェロ、バチカンが、本家よりゆっくり好きなだけ見ることができます。 

 
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ご存じゲルニカも目の前で

海外旅行で美術館をのぞいた経験のある方や、テレビ東京の「美の巨人」などがお好きな方には、「あれも見たことがある」、「これもあるんだ」と、とても一日では見切れないボリューム。

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360° モネの睡蓮 

美術陶版という技術にびっくり、世界を代表する名画を1000点も集めた執念にびっくり、それを収めるとんでもない建造物にまたびっくり。
鳴門という思いがけないところにある、日本ばなれした規模のミュージアム、所詮複製でしょ?と侮るなかれ、東京から650Km、これは見とかなきゃ後悔します。



    荻窪生活研究所 ohtuka8.jpg
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