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レグノvsデシベル どっちが静か対決その後  <クルマ研究室>



ブルヂストン レグノGR-9000と、 ヨコハマ アドバンdb デシベル、どっちが静か? 静かなタイヤ世界一決定戦。
走って減ってきたら実際どうなんだって報告です。

レグノGR-9000は、215/45R/18サイズをBLEレガシィ3.0R specBにはかせて2万キロ走りました。
一方、アドバンdb デシベルは、215/55R/17サイズをRA9オッデッセイ アブソリュート3.0・4WDで同じく2万キロ。

装着したては、どちらも値段だけのことは有る、甲乙つけがたいさすがの静粛性。 どっしりねっとりと質感の高いレグノ、足元が軽やかになる、軽快で乗り心地ソフトなアドバンdb デシベル、これは好みの問題。

さて、2万キロ走ってライフも後半に差し掛かると、かなり明確な違いが出てきました。
レグノは、アレ?って思うくらいに、かなり騒々しい。 粗い路面でガー、ゴーっとやかましいし、フラットな路面でも最初の「無音な感じ」がありません。 タイヤが堅くなったような印象がして、突き上げがカンカン響く感じも出てきましたね。 これは先代のGR-8000の時とおんなじで、溝を6~7割以上残しているのにタイヤ替えようかって考えさせられます。 
ちなみにこのタイヤ、空気圧を上げてみても、静粛性にはあまり変化が有りません。

advandb.jpg

一方アドバンdb デシベル、こちらはのらりくらリと、相変わらず静か。 
もともとレグノのように舗装の新しい
路面では、ほぼ無音?っていうような極端な得意分野は有りませんが、全体的には世界一の静粛性。  こちらの方が経年変化は、ずっと少ないですね。 
このタイヤは、空気圧に敏感で、クルマの指定よりも0.15~0.2Kgf/㎠高くすると、剛性感がしゃきっと上がって、グリップも向上、その上、静粛性まで上がります。 もともと乗り心地のやさしい、サイドウォールの柔らかいタイヤなので、これくらいがベストなのでしょう。

レグノのコーナリングの安定感は、ポテンザ譲りで頼りがいがありますが、2万キロ走ったレグノの静粛性は、ポテンザRE050あたりとそう変わらないから悩ましい。

次に履くのは、やっぱりアドバンか、それとも最近評判のトーヨープロクセスでも試しましょうか。



  荻窪生活研究所 







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紅葉まっさかり 高尾山   <OUT DOOR 研究室>

P1040035.jpg

いま東京都内は、紅葉まっ盛り。 イチョウ並木がまぶしいくらいですね。
中央線在住の憩いのふるさと高尾山も、紅葉が最後の見ごろ。

ミシュラン3つ星騒ぎで、週末の高尾山は大渋滞、 4号路ががけ崩れで通行止めということもあるのか、メインの参道1号路は、渋谷のスクランブル交差点並みの大混雑。 
どこの茶店も大繁盛で、いろんな外国語が飛びかって、それはそれはインターナショナルです。

そうかと思えば、相変わらず派手なヤンママがハイヒールでベビーカーを押していたり、ムートンブーツを泥だらけにして歩いてる若者グループなど、たぶんここは、世界一みんなに愛されてるトレッキングルートですな。

P1040029.jpg

そんな大騒ぎも山頂まで。 西側へ進んだ奥高尾は、ひっそり静かな山道が残っています。
奥高尾入口からすぐの紅葉台のもみじ茶屋の名物は、なめこ汁。 いまどき300円、暖まります。 

一丁平から城山、小仏峠へと赤や黄色の山々をぬけて、のんびりゆったり山歩きは、まさに3つ星のリフレッシュでした。
P1040033.jpg

名物のおそばと熱燗は、冬が来て山がひっそりとしてからのお楽しみ。


  荻窪生活研究所


 

 

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あなたの知らないコンパクトディスク⑤  <オーディオ研究室>

P1040025.jpg

さてさて、めでたくCDから読み込んだPCM信号、この16ビットの「0」と「1」の行列をD/Aコンバーターがアナログ信号に復元するわけです。

D/Aコンバーター自体は、決まった変換動作しかしませんから、そのままでは44.1KHz、毎秒44100段の階段のようなアナログ信号が出来上がります。
もちろんこれでも十分音楽になっていますが、これをもっとなめらかに連続した信号にしようとするのが、メーカー各社の高音質技術なわけです。 

各社がいろいろな名前の高音質技術で行っているアップサンプリングは、一秒間の階段の行数や階段の細かさを増やして、なめらかにしようとするもの。でも、もともとデータにない階段をどう作るのか? 
これ前後の脈絡から推測して、あいだのデータを作るんですが、そのアルゴリズムに各社ごとのノウハウがあるわけです。

そのほかにも、D/A変換の精度を上げるために、たくさんのコンバーターに並列処理をさせたりと、これはもうCDの規格に沿った復元という作業を超えた、言わば「音作り」の領域になりますね。

規格に沿った正確な復元だけじゃあ人の耳にはイイ音には聞こえない。 CDに刻まれたデータ以上の音を出そうという匠の音作り、今のCDプレーヤーはそういう代物、になっています。 
最終的な音決めを左右するD/Aコンバート、ここは、大手オーディオメーカーに一日の長があるんじゃないでしょうか。 数万円で手に入るUSBのD/Aコンバーターがたくさん出てきましたが、あれは単純に変換する製品なんだと思います。

リッピングで取り込んだ音楽データを、高級CDプレーヤーのデジタル入力に入れ、手のかかったD/Aコンバートアルゴリズムでアナログ信号を作り出す、これが今最良の方法なんじゃないでしょうか。

リッピング型のCDトランスポート、そろそろどこかのメーカーが出す頃だと思うんですがどうでしょう?

                    CD2_20101121210740.gif
  荻窪生活研究所

| オーディオ研究室 | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの知らないコンパクトディスク④  <オーディオ研究室>

P1040018.jpg

CDプレーヤーのお仕事は、大きく分けて3つです。 

まず、光学的にビットを読み込む仕事、そして、読み込んだデータの暗号を解いたり誤りを訂正したりして、PCM信号と呼ばれる時系列順に並んだ音楽データに復元するのが次の仕事。 
最後の仕事は、そのPCM信号をデジ/アナ変換しておなじみのアナログ音楽信号を送り出すことです。

でもデジタルなのにCDプレーヤー次第で、音はこんなに変わる、何でだろ?

これまで話してきたように、ビットの読み込みから暗号解読までは、思った以上の鉄壁さ、いっけん音質の差は出なさそう。 
ところが、そこに至るまでの過程が音質に大きく影響するってお話です。

高級といわれるCDプレーヤーほど、高精度のドライブを使います。 あまり苦労せずとも、正確にトラッキング、フォーカシング、センシングできますから、調整自体の頻度が多くありません。 その上、読み間違いが少ないですから、誤り訂正に労力を使うこともめったにありません。
一方、精度の低いドライブは、常にトラッキングやら何やら調整しっぱなし、読んだデータも誤り訂正のあらし。 まあ、最終的には、復元するんですが、そこに至る苦労が全然違うというわけです。

でも、結果データがあってりゃ同じ音でしょ? いえ違います。
この「よけいな苦労」は、同じCDプレーヤーの中で起きます。 一本の電源から入った「閉じた回路」の中で、制御系や演算チップが大騒ぎを始めれば、それ以外の回路、そう肝心のデジ/アナ変換の部分にも、当然影響が出ます、俗に言うノイズやジッタ-のような「ゆがみ」というやつです。

これ、V=A×Ω というオームの法則と、電子の粒の流れで説明する電気物理では、あり得ないということになっていますが、量子物理学的には、電気は電荷の圧力波。 閉じた回路の中では、動作が起これば電荷の揺らぎが起きます、影響は、避けられません。

セパレート型のCDトランスポートや、今話題のPCオーディオが音がイイと言われるのは、これが理由。 読み込む苦労を、肝心なデジ/アナ変換部分に持ち込まないのがポイントです。

それ以外にも、読み込みをピットの長さというアナログな仕組みに頼っている以上、読み込み不能はないまでも、 間違った認識なく通過したり、そもそも、欠落データは平均値で推測することなどが、デジタルなのにあいまいなところです。

じゃあ、その先のデジ/アナ変換ってどうなってる?  につづく


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| オーディオ研究室 | 13:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの知らないコンパクトディスク③  <オーディオ研究室>

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CDの円盤に刻まれたデジタルビット、思ってた以上に複雑な暗号化がされていました。 読み間違えないための、まさに英知の結晶です。

さて、ピットとランド、そのミクロなでこぼこを正確にトレースするために、またしてもマニアックな制御が働いています。

CDの赤外線レーザーは、波長780nm、ポリカーボネイドを通ると屈折率1.55が加わって、約500nmの波長になります。 反射波が、この1/4波長手前で帰ってくると、ちょうど1/2波長ずれて干渉するので暗くなるわけです。 500nmの1/4=125nm ほぼピットの高さ110nm(0.11μm)と同じになります。

ピットとランドを読み取る主レーザーのほかに、左右に一つづつ、位置決めのための副レーザーがあります。 普段は、となりのトラックとの間の平らなランドの上を通過しますから、しっかり明るい反射を受け止めていますが、何かの拍子で左右にずれるとピットの上にかかってしまい、反射が暗くなってしまいます。 これを読み取って左右のトラッキングの調整をしているわけです。 
 
ビーム

その上、発射するレーザーがCDの盤面上に正確に焦点が合うように、フォーカスの調整までしています。

CDの規格は、線速度一定、つまりレーザーのヘッドの位置で常に一定の速度の回転が必要です。 つまり内側を読み込んでいる時と、外周を読み込んでいるときとでは、回転速度を変えなければなりません。 そういう制御もしているわけです。

ここまでやったら、そりゃあ正確、アナログとは違ってさすがにデジタル、間違わない。
その証拠に、読み込んだデータをパソコンに取り込んで、何度比べてみても一致している、そうそれくらい読み込みは正確なんだそうです。

じゃあどんなCDプレーヤーでも読み取り段階では、音質に差は出ないってこと?って思ったら大間違い。 
読んだ結果は同じでも、音はそれぞれ大違いって話は、また今度


CD2_20101121210740.gif 
  荻窪生活研究所

| オーディオ研究室 | 17:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの知らないコンパクトディスク②  <オーディオ研究室>

CD4.jpg 

CDが扱うデジタル信号は、リニアPCM(Pulse Code Modulation)という方式ですね。
サンプリング周波数は、44.1KHz、つまり1/44100秒ごとに音をデジタル信号にします。 音の強弱は、16ビット、つまり「0」か「1」かの16桁で216 つまり0~65535段階、チョウ細かい。

1秒間に44100回×16桁×左右2チャンネルで、データの量、ビットレートは1411.2Kbps、これだけの数の「0」と「1」があの円盤に刻まれていると考えるだけでスゴイんですが、話はそう簡単じゃありません。

デジタルですから、間違いが起こっちゃあいけません。 
そこで工夫その一、EFM変調(Eight to Fourteen Modulation)なんのこっちゃ?

前回、CD上でデータを表すピットとランドの長さが、3Tから11Tって言いましたが、実はこれ「1」が続いて読み間違いが起きないような工夫なんですね。 最短の3Tの表すデータは「001」、「1」が連続することはできません。 そこで、デジタル変換した生のPCMの音楽データのほうも、「1」が連続しないようにと、変換表を使って8ビットごとに14ビットに変換して記録します。 

その上、読み間違う前提で、誤り訂正暗号化「CIRC」(Cross Interleaved Reed Solomon Code)ってのもやります。
時系列順にデータを流すと、傷でも付いたらそこは読めなくなります(これバーストエラーっていいます)。
そこで、データをあらかじめ分散して記録して、読み込んでから復元します。 一つだけデータがどうしても分からなくなったら(これランダムエラーっていいます)、前後のデータから平均値などで推測するそうです。

そんなこんなで、CDの盤面に刻まれるデータは、セクターというカタマリななっています。 
毎秒75個のセクターがきざまれていて、1セクターは98個のフレームというカタマリからできています。
 セクター クリックで拡大 ↑

そのフレームの中身が次の図です。 588バイトの音楽情報や誤り訂正コード、同期信号などがこのような順番に書きこまれています。

パケット5  クリックで拡大 ↑


コレだけやったらなんだか完璧なシステムみたいですが、パソコンのディスクの読み込み、リッピングと根本的に違うのは、けして読み直しはしないことです。 パソコンデータは1バイトだって間違いは許されないので、何度でも読み直しますが、CDはちょっと待ったというわけにはいきません。 

リアルタイムで読みだすのがレコードの再生、読み込みに命をかけるパソコンのリッピング、その中間で、誤り訂正もきっちりやりながらリアルタイム風にがんばってるのが、CDってわけです。

実は、この読み取り精度は、思った以上に完璧でって話に、つづく!


      
荻窪生活研究所     CD2_20101121210740.gif

| オーディオ研究室 | 21:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの知らないコンパクトディスク① <オーディオ研究室>

CD1

どうにかイイ音を出してやろうって、日々格闘しているCD・コンパクトディスク。 
「0」と「1」の信号がドットで書かれてんのを、レーザーで読み取ってんだろ、って単純な話じゃあ有りませんでした。 目からうろこのCDの仕組みであります。

CDには、ぽちぽち穴が彫ってあって、それを読み取るって言いますが、レーザーが当たるのは裏側からだから、穴じゃなくって山です。 これピットって言います。 平らなところをランドって言います。
ピットは、幅0.5μm、高さはわずか0.11μm、トラック間の幅も1.6μmしかありません。 髪の毛一本の幅に30トラックくらい入る計算です。

そして、ピットの長さは、9種類あります。 正確に言うと、ピットの長さとその間のランドの長さが、合わせて9種類あります、0.83μmから3.56μmまで。 えぇ~? 有りか無しかじゃあないの?って思いますよね。

レーザー光は、平らなランドではちゃんと反射しますが、山になったピットに当たると、反射してくる波長が1/2ずれてしまい、干渉して暗い反射になります。 この明るい反射と暗い反射の変化を読み取るんですね、明るいから暗い、暗いから明るいに変化するところを「1」、変化しないところを「0」と読む約束なんです。 

CDD.jpg

つまり、長いピットやランドは、ずっと「0」が続くって意味、デジタルなのに回転する円盤に付けたしるしの長さで「0」の数を読んでいるとは、まあ、アナログなこと!
なんだかこの辺りにも、イイ音、悪い音のヒントが有りそうな気配がします。

さて、たとえばCDを1000倍に拡大したら、直径は120m、厚さ1.2m。 でもピットの幅は、0.5mm 高さはわずか0.11mm 長さは0.83~3.56mm。 うーんCDってシステムは、思ってる以上に精密だ。

                                  つづく

  荻窪生活研究所   
               CD2.gif 

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