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ロバート・キャパという時代  <写真研究室>

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世界一有名な写真家といえばやっぱりキャパなんでしょうね。 
「101年目のロバート・キャパ~誰もがボブに憧れた」写真展が東京都写真美術館で開催中です。

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銀幕のスターそのもののハンサムガイ、迫害の影におびえるハンガリー人、第二次世界大戦に向かう激動のパリ、「崩れ落ちる兵士」という一枚の写真、恋人でパートナー・ゲルダ・タローと作り上げたキャパという商売そして彼女の戦死、ノルマンディ上陸、イングリッド・バーグマンとのロマンス。

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ピカソ、スタインベック、ヘミングウェイとの交流、写真史に残る数々の名作を生み出す写真家集団「MAGNUM PHOTOS」の創設、そして穏やかにふとやってきた戦死。
まるでおとぎ話のようなキャパの人生、写真家としてももちろんですが、その時代と生き方に憧れずにはいられません。

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その時代ですから35mm、50mmという標準レンズが使われていて、たまに85mmでポートレートが撮られています。
たったそれだけの画角だけで切り取ったとは思えない写真の数々ですが、改めて写真をじっくりと見てみると、それぞれが念入りに慎重にトリミングされていることに気づきます。

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メインの被写体を中心にすえて、バックには伝えたいシチュエイションを映しこむ、そのために念入りに撮影位置を吟味していることがうかがい知れて、ズームレンズに慣れた撮影では忘れかけていた肉眼と足を使って構図を探すという作業を思い出させてくれます。

50mm一本で世界を撮りに行く、そんなセカンドライフを考えてみたくなる写真展でありました。



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 荻窪生活研究所

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荻研カメララインナップ コンデジ編  <写真研究室>

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いつの間にか、たまりますよねコンパクトデジカメ。まあ、何だかんだと言い訳を考えては、物欲に負けるわけですね。
研究所の現役は、4台です。 

 
まずパナソニックのルミックス DMC-FX40 は、2009年発売のルミックスシリーズの小型上級機。 25~125mmライカ DC VARIO-ELMARIT、1/2.33型 有効1210画素CCD搭載で手のひらサイズ、150g、コレ今見てもそうとう小さい。

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浜崎あゆみの「あゆはブレない」のCMどおり、このカメラは適当に撮ってもまずブレない、立派。 ピントも外さないし、上がりの色合いは、ちょっとコダクローム的に濃厚。
シャッター押すだけって使い方では、いまでも敵なしの傑作機だと思います。
家電メーカーの作るカメラだけあって、操作ロジックが親切に直観的。カメラメーカーのものに比べて、ワンアクション少なく目的の操作ができるのがイイところです。
 
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いわゆるバカチョンカメラですから、おばあちゃんにも買ってあげたんですけど、旅行のスナップ なんかを見せられると、「コレだれに撮ってもらったの?」ってプロっぽいゴージャスな仕上がりに驚きます。
ルミックスは、これ以降、コストダウンやらタッチパネルやらと、あらぬ方向に行ってしまいましたから、これは最後の傑作、オールブラックのボディがクールです。


パリ旅行を言い訳に手に入れたのが同じくルミックスのLX3。
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カメラらしいデザインで、そのとおりの手ごたえ、たぶんカメラ好きの中年エンジニアが作ってんでしょうね。 ただし、ちいさなノブやボタンはそれなりです。
F2.0のライカ DC バリオ・ズミクロンは、よりによって24~60mmというマニアックさ、これだけでも買っとかなきゃって思ったもんです。 
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上がりは、エクタクローム的にシックというか、かなり地味。 
小雨のモンマルトルの空気感なんかは、大の得意ですが、常夏のハワイなんてのはちょっと苦手ですね。
しっかりホールドしないで油断するとすぐブレるし、絞りだの、露出補正だのしっかり考えて取らないと決まらないカメラだから、ちゃんと写真を撮るってことを思い出させてくれたカメラです。 ポケットには、微妙に入らない大きさと重さです。


ハワイ旅行を言い訳にしたのが、ソニーDSC-TX10。cam9.jpg

カールツァイス バリオ・テッサー25~100mmを搭載し、名刺サイズの都会的な見た目に反して、5メーター防水、防塵、耐衝撃、耐低温とヘービーデューティ。 ほんとに水中でも押すだけでバッチリ映るのには、驚きます。
ところが、タッチパネル液晶は、アイコンが小さい上に感度が最悪、その上明るい浜辺ではひかっちゃって何にも見えないし、横棒みたいなシャッターは半押しの感覚がよくわからないもんだから、もうしょうがなく押すだけ。 スライドカバーはとっても便利なんですが、砂をかむから浜辺には置けませんし、なんだかどうにも中途半端。
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写真の仕上がりはそこそこ綺麗なんですが、この操作性は、地上で使うのはチョット厳しい、いまのところ水中撮影とヘビーデューティユース専用です。
そうそう、フルハイビジョンの動画撮影は、さすがのソニー、このサイズで驚異的です。


先ごろ、センサー大型化の波で最後のポケットサイズのハイクオリティコンデジになるかもと導入したのが、キャノンパワーショットS100。
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艶消しのなし地ボディの質感と、カチッとしたボタンやリングの操作感がチャームポイント。
老舗カメラメーカーらしい信頼感の高い中庸な仕上がりの反面、各種エフェクトもそうとう豊富。見た目も使い勝手も写りも、大人の鑑賞に堪える数少ないコンパクトカメラです。

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このクラスのデジカメでは、センサーサイズの制約がありますから、解像度だのなんだのと写りにそう大きな違いはありませんが、この4台、わけがわからずミスショットという場面は、まずありません。
そういう意味では、良くできた4台です。

Wifi だのなんだのと、よけいな機能の乗ってない最後の世代だから、大事に使わなきゃって「今は」思うんですが、メーカーさん、頼むから半年ごとにモデルチェンジするのは、かんべんしてください!




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型落ちのキャノンS100購入 <写真研究室>

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ある程度の技術を身につけてたら、結局、写真は、撮るべき時にカメラを構えられるかどうかじゃないでしょうかね、そう思います。
「写真を撮りに行くぞ」って重たい機材を担いで出かけて、傑作が撮れたためしはなくって、「うわっ!」っと感じた時にさっと写した写真が、決まってパワフル。

これ、コンパクトカメラのスナップシュートでアートするアラーキー先生のことが、やっと理解できる年齢になったということかもしれません。

キャノンNew F-1に始まって、ニコン、ペンタックス、ミノルタと一通りの一眼レフに授業料を払いましたけど、クルマもカメラもお金だけが無くなって、ほとんど何にも残んない趣味ですね、まったく。 

ところで、ソニーのフルサイズCMOS搭載のRX1や、1インチCMOS搭載のRX100などの登場で、ついにコンパクトカメラのセンサー拡大合戦が始まりました。 
なんてったってデカいセンサーは、画質に効きますから、きっとあっという間にミラーレス一眼を追い抜いて、高画質コンデジの時代がやってくるんでしょう。

そんな今日この頃に逆行するように、わたくしよりによって、新型の登場で型落ちになったキャノン・パワーショットS100を購入しちゃいました。

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こちらが、型落ちS100

これコンデジのなかでも小さな部類に入るハイクラスデジカメ。 
1/1.7インチセンサーですから、画質も夢見るほどじゃあありませんが、大人の鑑賞に堪えるタバコサイズのボディの中で、古典的なカメラの文法とかっちりとしたレスポンスを実現した傑作です。
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新型もセンサーやエンジンはキャリーオーバー 

こういった、シャツのポケットにも楽勝で入る小型ボディを前提に、小さなセンサーで高画質を突き詰めるってのは、たぶんこれで最後。 
この先ハイクラスコンデジは、大型センサーで高画質化していくんでしょうから、「キレイなんだけど、もう一回り小さいといいんだけどなぁ」「昔は小さいコンデジあったよねぇ」ってなるに違いありません。 大型センサーにみあうレンズばかりは、物理的に小さくできませんからね。
 
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こちら新型S110、見た目あんまり変わんない。

新型のS110は、タッチパネルやら、携帯やプリンターに向けたWiFiやらという「よけいな」機能を搭載しちゃったのでノーサンキュー。
コンデジのタッチパネルって、晴れた屋外じゃあ、何にも見えませんよね。

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オヤジには関係ない新機能満載です。


ネットじゅうさがして見つけたS100、在庫かぎりなのにひと月前より2割ほど値上がりしていて、いやはや買い時ってむつかしい。

しかし、新製品には興味がわかないくせに、いざ生産終了って言われると、どうしてこうも弱いんだろうね。 
いけない性格だな、時代にも、ついていけないし・・・・。






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まさかのフルサイズ SONY RX1 <写真研究室>

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一瞬、目を疑いました、ソニーのサイバーショット DSC‐RX1 
往年の銘機、ライツミノルタを思わせる風貌に、まさかのフルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジカメの登場です。

デジタル一眼レフカメラでもハイエンド機種にしか搭載されていないフルサイズ(35.8×23.9mm)のCMOSセンサーを搭載して、マニアックな単焦点・カールツァイス ゾナーT* 35mm/F2.0付きで、W113.3mm×H65.4mm×D69.6mmという、奥行以外はルミックスLX7に近いサイズに収めた技術に驚きます。

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APS-Cサイズに比べても約2.3倍の面積のセンサーは、ソニー一眼レフのフラッグシップ「α99」と同じ実に有効2430万画素。
EOS‐1DXの1810万画素、EOS‐5D MarkⅢの2230万画素に比べてかなり多い画素数を積んでいます。
ISO感度は、常用域で100~25600、「マルチショットNR」と呼ぶ高速連写を組み合わせたノイズリダクションモードでは、実に最高 ISO 102400を誇ります。 ここまでくると、もうイメージが追いつきません。

バッテリー込482gと、コンデジとは不釣り合いな重量と、一眼レフ並みの25万円前後という予価、これはもうコンデジの枠にもミラーレス一眼の枠にも入らない新ジャンルデジカメ。

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そのうちコンデジのセンサーも大きくなっていくんだろうとは思っていましたが、まさかいきなりフルサイズとは!
1インチCMOS搭載のRX100にも驚いたばかりですが、コンパクトデジカメがスゴイことになってきました。




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コンパクトデジカメ研究 2012  <写真研究室>

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大人のコンデジと評判だったルミックスLX3が研究所の主力カメラとして活躍中なのですが、この夏登場の新しいLX7には、なんとレンズ銅鏡に「絞りリング」が復活しました。
直感的に操作できる、「あるべき場所」にある絞りと、往年のフィルムカメラ時代を思い出させるようなクリック感に、昭和なジジイはときめきを隠せません。

LX7は、解放F1.4のLEICA DC VARIO SUMMILUX レンズをアピールしますし、キャノン・パワーショットS100は、F2.0キャノンレンズ、ニコン・クールピクスP310は、F1.8ニッコールレンズ、話題のソニーDSC-RX100では、F1.8カ-ルツァイス・バリオ・ゾナーT*レンズと、カメラがレンズ勝負だった良き時代に戻ったかのようです。

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しかしながら、過度の期待は禁物。 ソニーRX100の1インチCMOSセンサーの実力は楽しみとはいうものの、そのほかの1/2インチ前後のセンサー搭載のコンデジでは、そうは言っても画質に限界があることは否めず、イオスKissにさえ大きく水をあけられます。 
まあ、ポケットに入らなきゃいけないわけですから、そういう比較は、酷というものだし、大伸ばしなど想定しないスナップシューターというのがコンデジの本分ですからね。
 
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そういったことが分かったうえで選ぶとすれば、キャノンS100とニコンP310は、ピント合わせから合像、シャッターが落ちるという一連のレスポンスに、カメラ専門メーカーの一日の長があるように思います。
ズームレバーの反応の適切さ、シャッター半押しの手ごたえの節度、合像のスピードや合像マークの出方、合像音など、「ピントが合ったぞ」から「シャッターが落ちた」までの手ごたえやスピードに、フィルムカメラ時代からの変わらぬリズムが残されています。
いわば、カメラが操作に付いてきてくれる、あの感じです。

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しばらくルミックスに慣れた後に、キャノンを触るとシャッターボタンから操作リングから、すべての操作感、反応がてきぱきと感じられて、「あぁ、カメラってこうだよなぁ」と懐かしくも感心してしまいます。
期待のソニーRX100は、残念ながらこれらの中では、いちばん「カメラ」とは遠い最新のデジタル機器という操作感。
どうにもリズムがなじまないなというのが正直なところです。

とってもオーソドックスなキャノン・パワーショットS100も、モデル末期で2万円台半ばとなってきたし、ニコン・クールピクスP310はなんと2万円以下。

ちょっと気になる今日この頃です。



  荻窪生活研究所




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最新防水デジカメのスゴイ実力  <写真研究室>

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ちょっと目を離したら、コンパクトデジカメに「防水・防塵・耐衝撃」というカテゴリーが出来ていてビックリです。
普通のコンデジサイズなのに3~10m防水。 
これ、濡れてもダイジョウブってレベルを超えて、各社、水中撮影OKをカタログでアピールします。
防塵なのはもちろんですが、耐衝撃性能ってのもあって、1~2mの高さから落としても壊れないっていうからこちらも驚き。 
ヘビーデューティって単語には、からきし弱い世代ですから、コロリとお買い上げとあいなりました。

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SONYのサイバーショットTX10は、名刺サイズの118g。 海中もOKの5m防水、1.5m耐落下性能、-10℃の耐寒性能、シックな見た目からはそんなハードボイルドとは、けして気付かぬ胸ポケットインなサイズです。

操作系は、流行りのフルタッチパネル、液晶パネルの指操作は、いいような悪いような? 
スマートフォン世代には使いやすいのかもしれませんが、まあ、あれこれいじらずフルオート、押すだけで使うカメラです。 

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その分「プレミアムおまかせオート」モードはそこまでやるかの大進歩。
36種類の撮影モードを自動で選んで失敗知らずなのはもちろんですが、条件の厳しい夜景では、一度のシャッターで6枚の写真を撮影して、ノイズのすくない部分を寄せ集めて一枚の写真に合成するっていうからビックリ!
逆光のシーンでは、自動的に3種類の露出の写真を撮影して、被写体と背景の明るさが整うように合成して自然な仕上がりにっていうから、まさにサイバーショット。

最大238度のパノラマ撮影や3D撮影、ハンディカムのソニーだけあってフルHD動画撮影もお手のものと、どこまでも進化するデジカメの機能には、まったくあいた口がふさがりませんね。

肝心の画質も、こりゃ十分です。 
最新の1620万画素、裏面照射型CMOSセンサーに、25~100mmレンズは、カールツァイス・バリオテッサー。 
濡れようが汚れようが大丈夫ってカメラじゃないと取れない一枚って、確かにありますね。
写真のキレも大切ですが、誰が、いつ、何をどう取っても、キレイな写真が取れるっていうのは、実はスゴイ性能だと思います。

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今どき、取り外し式レンズキャップのパナソニックLXユーザーとしては、スライド式のレンズバリアーには大喜び。 
この縦配置の内蔵レンズシステムは、今はなきミノルタのコンデジ、ディマージュそのもので、 間違いなくミノルタから残ったエンジニアの仕事に違いありません。 
ロッコールレンズ使いのジジイとしては、そんなところも密かにうれしい一台であります。




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二十世紀肖像 ポートレイトな写真展  <写真研究室>

ポートレイト2

おなじみの恵比寿・東京都写真美術館、10月は「二十世紀肖像 すべての写真は、ポートレイトである。」 
所蔵のポートレイト写真が一堂に会して、12月5日までの開催です。

今回、お気に入りの一枚は、「上海から来た女」 中山岩太  作。
漆黒の中から浮き上がる、アンニュイでエキゾチックなマダム。 
くわえたタバコの煙が煙たそうにまとわりついて、遠くを見つめる眼。
いろいろなストーリーを想像せずにはいられない、このパワフルな一枚。 それを支えているのが「上海から来た女」というタイトル。

上海から来た女

コレはまさに、見るからに上海から来たマダムであって、見る側は上海といわれてしまうと、むくむくと創造力が広がってしまう。 もしも別のタイトルだったら、これほどのインパクトは感じられなかったでしょう。 

作品に命を吹き込むタイトル、勉強になりました。 

  
 ポートレイト1   荻窪生活研究所 




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