| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

CD がなくなっちゃう!? <オーディオ研究室>

IMG_1182.jpg

先週の朝日新聞にショッキングな記事が載っていました。
「太陽誘電、国内CD-R生産を年内で終了」
いえいえ、CDが全部なくなるっていうことじゃあなくって、いわゆる生CDディスク、ダビング用のCD-Rを最後まで国内生産していた太陽誘電が、生産を海外にシフトするってことです。

研究所では、クルマで聴くCDは、パソコンでダビングしたディスクにしています。
閉め切ったクルマの中は、50度をゆうに超えて、走行中でもCD デッキの中はそれ以上の高温にさらされますから、大事なCDが無事で済むとは到底思えませんから。

IMG_1183.jpg

パソコンでのダビングソフトは、イクザクト・オーディオ・コピー、ノートパソコンに初めからインストールされたダビングソフトとは、レベルの違う仕上がりになります。 
ディスクドライブは、今やブルーレイ用が主流で、プレクスターなどの高音質なCDドライブは、とうに無くなっていますから、バッファローの汎用品で我慢せねばなりませんが、それでもノートPCの内臓ドライブよりは、かなりまともな音質に仕上がります。

使う生ディスクは、いくつか聴き比べましたが、「That's」の音楽用がハイファイ度が高いように思います。
金色のディスクでケース付、5枚で800円ほど、これが実は「太陽誘電」の国内生産CD-Rであります。
今まで聴き比べたCD-R は、すべて海外生産品でしたから、音質は「日本製」にはっきりとしたアドバンテージがあります。

IMG_1187_20150614213457b92.jpg

CDをダビングする際には、使う生ディスクによって音質はまるで変わります。
デジタルなんだから、そんなわけないでしょう?って思いますが、やってみれば、目からうろこってくらいに違います。
どうも、どのディスクで焼いても、バイナリ、つまりデータ的には完全に同じ複製ができるのですが、CDプレーヤーで再生するときの読み間違いのおきやすさに違いがあるようです。

IMG_1185.jpg

CDプレーヤーは、読み込み直しをせずに、ほぼリアルタイムで再生をしますが、読めないデータやおかしなデータは、「誤り訂正」という仕組みで修復して、ほぼ元どおりにしています。
元どおりになるので、データという意味では音質に変わリはないはずですが、「誤り訂正」の作業が起きるとそのために電力を使うので、CDプレーヤー内部の電力に揺らぎが出てしまい、音質は低下するといわれています。これがディスクの品質によって音質が変わる仕組みです。

IMG_1186.jpg

太陽誘電の国産CD-Rなき後も、マスターCD用など一枚数千円のハイクオリティな生CD-Rは残りますが、そんなの使うんじゃあ、もう一枚CDを買うのと変わらなくなっちゃいますもんね。

音楽メディアの世代変わりは、着実に進んでいて、オーディオ各社もネットワークオーディオプレーヤーといった商品を出しはじめました。 データファイルがオーディオメディアの主流になる日は近いのかもしれません。 
レコードがレトロなメディアになってしまったように、CDを知らない若者の世の中は、意外に早くやって来そうです。

とはいえ、死ぬまでCDの可能性をあきらめたくないワタシとしては、ヨドバシ・ドットコムで「That's音楽用 5枚パック」をあるうちに買い占めとくことにします。




 荻窪生活研究所  IMG_1189.jpg



スポンサーサイト

| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

たまにはイージーリスニング  <オーディオ研究室>

IMG_1170.jpg

日ごろ耳をかっぽじって、目を吊り上げてオーディオに向かっていると、正直疲れます。
ゆったりと流れる音楽に包まれて、のんびりしたいなぁと、ふと思いついたのが「イージーリスニング」っていうジャンル、そういうのあったでしょ。

さっそくアマゾンで調べてみますが、なにぶん未経験のジャンルなもんで、どれがいいやら勝手がわかりません。
片っ端から試聴ボタンを押してみると、「ああこの曲ってこういうタイトルだったのか」って結構聞いたことのある曲ばかり。

とはいえ、あんまり適当なディスクでラジカセ向きの音質だったりするとがっかりだし、悩んでたどり着いたのがユニバーサルミュージックの「音楽のある風景シリーズ」 
そうです、ロックにポップス、ジャズに歌謡曲にクラシックと、シニアに刺さりそうな「魅惑の~全集」をBS放送などでヘビーローテーションしているあのシリーズです。 

IMG_1173.jpg

イージーリスニングのジャンルには、 「決定版 世界のムード音楽 全5巻」や「マイ ディア~大人のイージーリスニング集 全5巻」などジジイの気持ちにどんぴしゃなタイトルが並んで目移りしてしまいますが、ピンと来たのがコレ、「新発売 シネマムード 全6巻」
どういうわけか SHM-CD で音質にもこだわりましたとは、オーディオジジイをくぎづけしてくれます。

50年代から70年代あたりの洋画は、決まって素敵なテーマ曲が流れていて、中には歌詞をつけてヒット曲になるなんていうのも珍しくありませんでしたね。 
これは、そんな誰でも一度は聞いたことのある洋画のテーマ曲を、歴代のイージーリスニングの大御所楽団の演奏で集めたというパッケージです。

IMG_1174_20150613153722322.jpg

シェルブールの雨傘/マントヴァーニ、雨の訪問者/ポール・モーリア、ムーンリヴァー/カーメン・キャバレロ、ひまわり/マントヴァ―二、ララのテーマ/ロジャー・ウィリアムス、ある愛の歌/フランシス・レイ、男と女/ジェームス・ラスト、シャレード/ロニー・アルドリッチ、バラ色の人生/ミッシェル・ルグラン、太陽がいっぱい/スタンリー・ブラック、マックザナイフ/ジョン・ウィリアムズ+ボストンポップス、などなど・・・・
とても書ききれない珠玉の100曲は、ユニバーサルミュージックのホームページでご覧ください。

IMG_1171_201506131107324fc.jpg

この企画、担当者がかなりのマニアだったらしく、オリジナルサントラ版は往々にして音質が良くないからと、さまざまなアーティストがアレンジしたバージョンを300曲以上聴き比べて、ベストテイクばかりを集めるというこだわりよう。 
確かにどの曲もおしゃれで心地いい名演奏です。

わざわざ SHM-CD と胸を張るだけあってマスタリングにも気をくばったようすで、音質もオーディオグレード。
目を凝らして定位を確認するってほどじゃあありませんけど、全集ものにありがちな、いらいらさせられることのない高音質に仕上がっています。

IMG_1175.jpg

ひかえめなボリュームで、こんなイージーリスニングを流しながら、読書なんかしているととっても幸せな気分。
でも一方で、ちょっとこういうの聴くためのサブシステムが必要じゃないかなんて、余計な妄想が芽生えるこりないオーディオジジイでありました。





 荻窪生活研究所  IMG_1172_201506131540169d2.jpg

| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

コンセントは、どこに差す?  <オーディオ研究室>

IMG_1165.jpg

意外にもコンセントプレート導入が芳しくない結果に終わって、改めて電源周りのデリケートさを思い知らされました。
というわけで今回は、研究所のリスニングルームの2系統の電源のうち、どこから電源を取るとどんな音がするのか、再検証してみました。 


100Vの壁コンセントは、アメリカン電機の無メッキ仕様、10数年前はしっかりしたコンセントと言ったらこのあたりしかありませんでした。 屋内配線は、5.5スケのCV-Sです。 

IMG_1157.jpg

200Vのほうは、独立ブレーカーから、やはり5.5スケのCV-Sで配線して、クライオ処理をした200V壁コンセントから、中村製作所のアイソレーショントランス NSIT1000 PLUS につながっています。
このトランスは、1000VAのメイントランスと160VAのサブトランスが積んであって、アンプとCDプレーヤーで使い分けています。 
加えて、このトランスの出力コンセントは、ロジウムメッキのものと金メッキのものが備わっていて、これまでは、アンプもCDプレーヤーも金メッキのコンセントに差していました。

この電源系は、10年ほど前、この部屋でオーディオをいじくり始めた当初に用意したもので、100VよりSN感や音場の奥行き感が圧倒的に優れていたので200V、ロジウムよりわざとらしいクリアさが少ない金メッキ出力コンセントという風に、悩むことなく落ち着きました。
それ以来、制振だの電磁波対策だの、ルームチューニングだのと、研究所のシステムから出てくる音は、さま変わりしたのに電源系は放置プレイ、改めて聴きなおしてみます。

IMG_1176.jpg

まず、素直に100V壁コンセントに差してみます。
う~ん!いいかんじ。 高精細でヴォーカルの声のきめがゾクっとします。 だけどブレスやハイトーンの部分に、気になるような刺激が立ってくることも全くありません。 なかなか、いいじゃないコレ。オーソドックスを絵にかいたような音です。
3D的に定位する音像は、輪郭も陰影も鮮明に聴き取れて、上下左右に広がった音場の隅々まで、落ち着いていて見渡せます。 これで十分じゃない! 昔の100Vの音とは、雲泥の差だよ。

次は、アイソレーショントランスのロジウムメッキの出力コンセント。
ああ! 音場が上下左右に一回り広くなって、一つ一つの音像も大きくなったように聴こえますね。 
それぞれの楽器やヴォーカルがダイナミックにエネルギッシュに跳ね回るようで、100Vが静的な美しさなら、これは動的な迫ってくる音像だ。 ハイファイのレベルが上がったかんじ。

次は、アイソレーショントランスの金メッキの出力コンセント、いつも聴いてたやつ。
なるほどぉ~、そうかぁ。 これは、ホールトーンというかエコーというか、そういった演出要素が加わるもんで、ミキシングで作ったストレートなスタジオ的な音場が、目の前のステージを見ているようなリアリティ、臨場感に変わりました。 

オンマイクで口の中まで見えるようなリアリティというのとは違って、ステージの最前列で実物大の歌手や演奏者を見ているようです。 CDにそんな音が入っているわけはないんだけど、マイクを通した声じゃあなくって、生の人の声のようなヴォーカル、そうそう、これがいつも言っていた「見えすぎないリアリティ」。

IMG_1164.jpg

たぶん、エンジニアがCDに入れ込んだ音は、ロジウムメッキのコンセントで聴いたようなストレートでハイファイな音なんだと思いますが、聴いていてゾクっと来るのは金メッキのコンセントが聴かせる臨場感。

ソースに入った音をきっちり再生するってのもいいですが、出てくるはずのない音が出てくる、「うそだろ?」って意外性がオーディオの快感ってもんだと思います。
CDプレーヤーだけをロジウムメッキのコンセントに差せば、ちょっとロジウム寄りのダイレクトでストレートな表情が出てくるし、こりゃけっこう使い分けがききそうだ。

それにしても、電源周りのコンセントの材質ひとつでこうも音は変わるのかと、改めて勉強になりました。
CDプレーヤーを取り替えたくらいの音の違いが、コンセントのメッキひとつで変わるんだから、不思議なもんです。




 荻窪生活研究所  IMG_1167.jpg






| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

コンセントベース続報 こりゃ手ごわい <オーディオ研究室>

IMG_0684_201504071151379cd.jpg

先日、壁コンセントにアコースティックリヴァイブのコンセントベースCBー1DBを取り付けて、いままで埋もれていたような細かい音が聴き分けられるようになって、ニュアンスがぐっと進歩した研究所のオーディオでありましたが、聴き込むにつれて、ちょっと困ったことが・・・・

まるで初心者のような表現ですが、「高音がきつくて刺激的」っていうのが気になり始めてしまいました。 
ボーカルはもちろん、ストリングスもブラスも刺激的。
これどっかで付帯音が乗っかっちゃってるな。

IMG_0680_20150407115141aae.jpg

まずは、コンセントプレートを取り外してみますが、変化なし。
次は、コンセントベースやコンセントユニットを留めているビスの締め付けをゆるくしたり、きつくしたりしてみます。
意外に締め付けトルクが音に出ることがありますからね。
・・・・・が、残念! 改善なしです。

では、コンセントベースとコンセントユニットの間にポリカーボネイドの板をはさんで、ビスもポリカーボネイド製に替えてみます。 
カートリッジをヘッドシェルに付けるときに効果が出ることのある対策ですが、
・・・・・かなり、ましにはなりますが、やっぱりきついです。

さて困った。 
共振に効果的なアコリバのクォーツレゾネーターQR-8をコンセントベースとコンセントユニットに貼ってみます。 
おおっ、かなり改善されますね、・・・・・でもやっぱりきつい。
明瞭すぎて人の声にリアリティが足りません。

IMG_0679_20150407115140a36.jpg

そろそろネタ切れ・・・・・・・

重量のあるコンセントベースを付けて、壁とコンセントユニットを制振することで、SN感がぐっと上がり、細かい解像度が上がるのは間違いないのですが、コンセントベースとコンセントユニットの共振モードの相性が悪いのか、高音域に乗ってしまうキツサを取りきれません。

200Vってのも影響してるのかね?
これ以上いじくると訳が分からなくなるのがパターンですから、振出しに戻ってコンセントベースを外します。

うん、落ち着いて自然なリアリティ。 

このころには、かなりカリカリ来ていますから、とりあえずホッとしたところで、頭を冷やして考えるとします。
やれやれ・・・・・・

 



 荻窪生活研究所 IMG_0676_20150407115138831.jpg
 

| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ZYXカートリッジの最高峰を聴く <オーディオ研究室>

zyx1_201503181519347d1.jpg

研究所の標準カートリッジは ZYX のR100-02なんでありますが、そのZYXのハイエンドカートリッジを聴かせてくれる秋葉原テレオンさんの試聴会にお邪魔しました。

解説してくださるのは、評論家の三浦孝仁さん、最近、清水の舞台から飛び降りる覚悟で超音波レコードクリーナーを手に入れられ、毎日レコードを洗いまくっているそうです。 
この日もしっかり洗った名盤の数々をお持ちになりました。 レコードを洗うのにユニットバス一式分に近いコストです、趣味の世界はプライスレス・・・・

テレオンさんの30畳ほどのリスニングルームはかなりデッド、機材の音を聴き分けるには良いですね。
今日のスピーカーは、B&W802SD、これいつか欲しいヤツです。 
プレーヤーはラックスのPD171A、アンプも同じくラックスの最高峰C900UとM900Uの組み合わせ。
そしてカートリッジが プレミアム・オメガ、フォノイコライザーもZYXの新製品、プレミアム・アルティザン、しめて総額600万円コース、クラクラしちゃうね。

zyx2_20150318151931e79.jpg

10人ほどのお客さんの試聴会なので、しっかりセンターでは聴けないから音場感などは良くわかりません。 
第一印象は、「安定しきっていて、何の不満もない音」
アナログだからデジタルだからという比較を通り越した、全く危なげない音楽に包まれます。

とくに、ぞくっとするスゴさといった薄っぺらなショウタイムがあるわけではないので、見方によっては無難に聞こえますが、レコードをポンとおいて針を下すだけで、針圧はこれで良いか? アームの水平や高さは? ケーブルのクオリティは? 電源は? 制振は? 部屋の音響特性は? などといったもろもろの気になることを一切思い出させない「普通さ」こそが、ハイエンドたるところ、なかなか自宅でこうはいきません。

Premium-OMEGA.jpg

ZYX のプレミアム・オメガは、球形のマスダンパーが特徴、コレ人知れずクルマにもついているダンピングを良くする工夫ですね、うちでは、アームに付けています。
58万円の真価はわかりませんでしたが、ZYX 独特の空間にまったく歪みが感じられず、水平がピシッと出ている感じははっきりと伝わってきました。 
これが ZYX の特徴じゃあないでしょうか。

Premium-artisan.jpg

さて、三浦さんによると、高級カートリッジの世界は今や日本製が主流で、欧米の高級ブランドも実は日本の某メーカー製だったりするそうです。 
その日本のメーカーも、ZYX を主宰する中塚氏も含めて技術者の高齢化が危機的なところに来ていて、消えゆく文化財になりかねない状況だといいます。

高性能なカートリッジは、昔からの匠が手作業でコイルを巻いて作っていますから、そうそう数を伸ばすわけにもいきません。 カートリッジの販売は、今や海外の高級オーディオ市場が中心となっていて、ZYX なども国内の倍ほどの値段にもかかわらずバックオーダーを抱えているそうです。 
それを考えると最近の法外なカートリッジの値段もいたしかたないかとも思えてきますし、我々に供給し続けてくれているメーカーさんにも感謝しなきゃいけないかなとも思います。

アナログ再生は、老後の大事な楽しみでありますから、どうか日本のカートリッジメーカーがいつまでも続いてくれることを願わずにはいられません。




 荻窪生活研究所
 

| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

コンセントベース固めて、接点の掃除!  <オーディオ研究室>

IMG_0667_201503082124052d0.jpg

このところ色々工夫をしてみても、なかなか進歩しなくなってきた研究所のオーディオ。
ちょっと一休みしようってんで、効果が出るのは分かっていても、そのうちにと後回しにしていた壁コンセントベースの交換をしました。 

機材をどかしてやるもんで、こちらもいつかやろうと思っていたケーブルの接点の掃除もついでにやっつけ、なんだかんだの一日仕事となりました。

IMG_0671.jpg

壁コンセントは、通過する電流で振動し、スピーカーからの音圧で壁自体も振動するもんで、制振することで確実に電源系全体のクオリティアップにつながります。
今回導入したのは、実績のあるアコースティックリヴァイブの CB-1DB。
2017Sというアルミ合金と黄銅を張り合わせてあり、見た目以上にずっしりと重量のあるコンセントベースです。

IMG_0672.jpg

久々にオーディオショップに出かけるかと思ったのですが、今やこんなものまでアマゾンはラインナップしていて、値段もたぶんネット最安。 接点導通向上クリーナー ECI-100 と一緒にポチると、あたりまえですが翌々日には届きました。恐るべし。

IMG_0681.jpg

コンセントボックスの上下2本のビスでコンセントベースを壁に貼り付けて、付属の小さなビス4本でコンセント本体をコンセントベースに固定。 コンセントプレートは、本当はつけないほうが音質的には有利なんですが、すきま風が入ってくるのは遠慮したいので、プレートの裏側をしっかり制振して取り付けて出来上がりです。 

IMG_0682.jpg

本当は電気工事の専門家じゃないといけませんから、あくまで自己責任であります。

IMG_0684.jpg



結局、全部バラバラにしてのケーブル接点を全部クリーニング。 こちらも実績のあるアコースティックリヴァイブなんですが、いかんせん値段が高すぎるよねコレ。まあ、一本でほぼ一生使える量なんで、一生もんと思えばね、・・・・でも高いな・・・・

IMG_0677.jpg

さて、のんびり日曜日を一日かけて掃除したリスニングルームは、景色は変わっていないのに明るくきれいになったよう、さてさて、どんな音になったかな。

IMG_0693.jpg
IMG_0689_20150308213122e61.jpg  


まず、SNが一段と良くなった印象で空間の透明度が上がって見晴らしがすっきりくっきり、ありふれた表現ですが薄いベール一枚とれた感じ。 それで、楽器やボーカル同士の音像の独立感が進むので、それぞれがとっても立体的。 

全体が静かで落ち着いて、ゆっくり曲が流れるよう。
これ、音がよくなる時に必ず感じる印象で、ゆっくりしたテンポで聴こえるってことは、それだけいろんな音が聴こえるってことで、つまり情報量が増えているってことですね。 
今までよりもボリュームを上げてもうるさくならず、クリアなんだけど穏やかで高解像度。

IMG_0691_20150308212503bfc.jpg


予定どうりの音質向上、当たり前のことを当たり前にこつこつと積み上げるってのが、結局オーディオの近道と、改めて思い出す日曜日でありました。




 窪生活研究所 IMG_0687.jpg  

| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

イオナイザーを試す  <オーディオ研究室>

IMG_0531.jpg

冬場のオーディオの難敵が静電気、エアコンの暖房で乾燥が一気に進んで、オーディオ機材やケーブルはもちろん、CDそのものも静電気をいっぱいに抱き込むもんだから、出てくる音はどんよりと覇気がなくって、そのうえノイジーなことこのうえありません。

半導体や精密機器の製造工場で、静電気対策に使われているイオナイザー(除電機)は、対象物のイオンバランス、つまりプラスに帯電しているのかマイナスに帯電しているのかを検知して、それを打ち消すイオンを発射して除電をしてくれます。 
家庭用のマイナスイオン発生器の高度なやつですね。
今回、イオナイザーのトップメーカー「キーエンス」さんのご厚意で、研究所のリスニング環境の除電に挑戦してみました。

お借りしたのは、小型据え置き型のSJ-F2500と、卓上使用にぴったりサイズのSJ-F300、いずれも別体のACアダプターで駆動します。

IMG_0537.jpg
IMG_0529_201502011955043af.jpg

どちらも対象物の帯電の偏りをカラーモニターで表示して基本的に全自動。
風量の調整は、マニュアルでも可能ですが、ファンの音は、オーディオ用に使うには少しやかましく、ここらへんは工夫が必要そうです。

まずは、大きなほうのSJ-F2500をCDプレーヤーに向けてみます。 
一瞬プラス帯電を示す赤いモニターが点灯しますが、すぐにニュートラルを表すグリーンランプに。

出てくる音は、明瞭度がアップしてハッキリくっきり。 奥行き感が深くなって音場が左右、前後に広くなりました。 誰でも気づくような明確な変化です。
しかしながら、しばらく聴いているとハッキリくっきりしすぎていて、ヴォーカルや各楽器の音色にデリカシーが聴こえなくなっていることに気づきます。 
張り出しが強くて、そのせいで陰影感、肌ざわり感などが後退し、肉声がマイクを通した音に変わってしまった印象です。

これは、アンプに向けても、離しても近づけても同じ印象で、第一印象は「クリアになった」と感じますが、聴き続けると細かいリアリティに不満を感じます。

IMG_0534_20150201195509e19.jpg

それではと、卓上サイズのSJ-F300をレコード再生に使ってみます。
カートリッジの針がひっかき続けるわけですから、レコードは静電気の塊、かなりの効果が期待できますね。

演奏中のレコード盤に風があたるようにしてスイッチを入れると、はっきりと背景が静かに、空気が透き通ったように聞こえます。これはいいんじゃないの?
コントラストが濃くなって、定位の明瞭度も上がりダイナミックな音場が展開します。

気を良くしてしばらく聴き続け、同じ曲をイオナイザーなしでもう一度かけるとこれがびっくり、あれ? ない方がリアリティ、実在感が高いよ、これ。

明瞭度、定位感は、イオナイザーをあてることで格段にアップしますが、音一つ一つの木目、肌触りは後退していて、ことリアリティ、「そこにいる感じ」はイオナイザーなしのほうがずっといい。
先ほどのCDの時と同じベクトルの結果になりました。

IMG_0533.jpg

どうもイオナイザーが帯電を解消するまではいいのですが、吐き出し続けるイオンが、カートリッジやCDのピックアップの微弱な音楽信号に悪さをしているような印象です。
過ぎたるは及ばざるが如しってことでしょうか。



かなり自信のあるトライでしたが結果は残念。 
トルマリンにライトを当ててマイナスイオンを作り出すっていうアコースティックリヴァイブのRIO-5Ⅱですが、そのじれったいやり方にもちゃんと理由があるっていうのを実感いたしました。

やはりRIO-5Ⅱと、普通の加湿器っていうロハスなアプローチが、オーディオの静電気対策には正解なんだと、改めて実感する実験でありました。

キーエンスさんありがとうございました、たいへん勉強になりました。




IMG_0539_20150201195533bd7.jpg
 荻窪生活研究所 


| オーディオ研究室 | 00:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。